入館料が日本一高いと言われる大塚美術館に行ってきました。
ここには本物は一点もなく、陶板に忠実に再現された作品が展示されています。
要するにフェイクです。
だから、お触りも写真撮影もOK!
(ただし、作品のみの撮影は不可:今回使用しているのは人物が映っている部分を切った写真です)
陶板で再現された名画は千年経っても色あせないんだとか。凄いですね。
本物ではなくても、世界の名画が約1000点以上展示されているので、
早歩きで全部見て回っても3時間はかかります。
ゆっくり見ていくと倍の時間かかります。
見応えは十分です。高い入館料も納得です。
また、上にある写真のシスティーナ礼拝堂天井画や最後の晩餐などの大きな作品も
原寸大で再現されているので、そのスケールの大きさに圧倒されます。
最後の晩餐↓
よく見たら継ぎ目が見えますね。
もちろん、あの有名なモナリザもあります↓
隣に並んで思ったのですが、以外と小さいものなのですね。
沢山のお客さんをかいくぐって、大変な思いをしないと見られないらしい本物とは違い、
時間帯によっては、独り占め出来ます笑
ここならではですね。じっくり見られるのはいいことです。
いつかは、フランスにある本物も見に行きたいものですが・・・。
他にも、一度は見た事のある作品が沢山ありました。
ゴッホの幻のひまわりもあります。
なぜ幻なのかというと、第二次世界大戦中に本物は消失してしまって、存在していないからだそうです。
このひまわりに因んだ撮影スポットもありました↓
どこかでネタになっていましたが、この作品はブラマヨの小杉さんにそっくりですね笑
疲れたら、休憩出来るカフェもあります。
ケーキ美味しかったですよ。疲れた時は甘いものですよね💕
鑑賞ルートが全長4キロもある上に、行ったり来たりしていると結構疲れます。
こういう休憩出来るスペースがあるのは嬉しいです。
カフェでまったりした後は鑑賞を再開。
あのピカソのゲルニカなども見られます↓
これも壁一面にあって、その大きさに驚きました。
授業で美術史を取っていた時は、専攻に関係ないのに学ぶ意味あるのかなと思っていたのですが、
勉強した作品を見つける度にちょっと感慨深い気持ちになり、しばらく見入ってしまいました。
作品の背景を知っていると美術館での作品の見方が変わるのですね。勉強して良かったです。
皆さんもここに来たら、心惹かれる作品に何個も出会うと思いますので、
行かれる際には、十分に時間をとって見学してみてくださいね。
館内は広く、扱っている展示品の数も多いので、
取りこぼし無く見る事ために、最初に受付でパンフレットと作品リストを貰う事をオススメします。
定期的にイベントなども行われているようなので、HPをチェックすることも忘れずに!
〜大塚国際美術館基本情報〜
時間:9:30〜16:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:3240円
駐車場:無料
参考: